イエヒメアリで悩まされている方へ
この記事は、イエヒメアリの駆除方法を試して、うまくイエヒメアリがいなくなった人が次にするべき行動について書いています。
駆除方法も3つほど紹介した記事がありますので、駆除する方法をお探しの方はこちらへ。
上記の方法で早ければ2-3日、遅くとも1週間~10日間でいなくなると思います。とても手軽なのでアリメツを使う方法をお勧めしていますが、出てきては、アリメツを仕掛けるということでも駆除はできますが、1シーズンで何度も出てきて、悔しいじゃないですか?
そこで、我が家で試して、うまくいった予防方法を紹介したいと思います。
イエヒメアリは、木酢液のにおいが大嫌い!
園芸を趣味にしている方は、なじみがあるかもしれませんが、「木酢液」という害虫対策の液が市販されています。
木酢液とは、木炭や竹炭を燃やしたときに出る水蒸気や煙を冷却して液体に戻したもを集めたものです。
園芸では、虫よけのためにかなり薄めて使いますが、今回は強烈なにおいをイエヒメアリにかがせねばならないので50%くらいに薄めます。たとえば500mLのスプレーボトルなら100mLの水に100mLの木酢液の原液を入れる感じです。(たくさん場所がある場合は200mLと200mLでもいいです)
イエヒメアリ木酢液を使って予防
イエヒメアリを発見して、駆除した場所にティッシュやキッチンペーパーに木酢液を含ませて並べるだけです。(キッチンペーパーなど厚手のものを使うと長持ちします)木酢液スプレーだけだとすぐに乾いて臭いも薄くなるので、ペーパーに浸み込ます方法がおすすめです。
我が家の例では、窓際に写真のように50%濃度の木酢液をティッシュペーパーに含ませて継ぎ目なく並べています。黒っぽいのは、何度か木酢液を吹きかけたベテランティッシュ(^^;)
これで、イエヒメアリは二度と表れていません。
※食べかすなどがないように清潔することも基本必要ですが・・・
イエヒメアリ予防方法のまとめ
- まず駆除すること(おすすめはアリメツ)→イエヒメアリを退治したぞ~(最終兵器)>>
- イエヒメアリが消滅したら、アリメツは取り除く
- 次に50%濃度の木酢液を作る
- ペーパー類にスプレーを使って、滴る手前まで含ませる
- イエヒメアリがいた場所に仕込んだティッシュをつなぎ目なく並べる
- 乾いたペーパーには、再度木酢液をスプレー
これで、駆除+予防が完成で、そのシーズンは安心して過ごせるようになります。
確かにティッシュを窓に並べるのはちょっと景観上つらいかもしれませんが、ほんの数か月の辛抱です。
いますぐ、木酢液とスプレーボトルを準備して、イエヒメアリから解放されましょう!!!
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